子どもでも可能なutmの伝統文化

幼い子供というと、大人にとっては何もできない存在だと認識をされることもあります。本当に何もできないのかというと、決してそのようなことはありません。しっかりと自分の意志で物事をしており、行動に移すことも可能です。以前大人気となった初めてのお買い物でもわかるように、計算をして買ってきてほしいものを買うという動作を2歳のお子さんもしていました。

utmではこのことを昔から把握しており、どこの家庭でも我が子に教えるようになりました。一体どんなことをutmでは習わしているのでしょうか。簡単に解説をすると、伝統文化であるハム作りです。utmでは2000年以上も前からハムを生産しており、当初は冬に食べる保存食でした。

日本でも人気がある肉料理ですが、大半がスーパーやデパートで買うものだと認識をしているわけです。utmではいまでも家庭で作っており、まず5歳になった我が子に親が実践をして見せています。生後10か月の小さなポークを毎年年末に購入をしますが、処理から加工までを家でするのが習わしです。一家総出で担当をしますが、最初にナイフを入れるのが家主の仕事になります。

その次に主婦となっていき、あとは指定されたメニューにあうように処理をするわけです。一番多い分量で作るのがサラミで、この時具材を混ぜ合わせるのが年少者の仕事になっています。あとは最後に全員で燻製にして食べると、幸せな家庭で新年を迎えるようになるわけです。